『待宵の一献(まつよいのいっこん)』忽布古丹醸造
当店の14周年ビールの名前です。15夜の前の日、一四夜は別名「待宵月」「幾望」と呼ばれ、完璧である15夜の少し欠けた月として、「あと少し」「明日への希望」などの意味としてとらわれてます。
とりわけ、完璧であるより少し欠けたものを尊ぶ我々日本人には印象深い月になります。
一献は厳密には「最初の三杯目までの酒」を意味する言葉ですが、同時に献上する(さしあげる、主席を設ける)などの意味もあります。
コロナ禍を数年過ごし、この未曾有のパンデミックの終焉を切望する我々には、「明日への希望に捧げるビール」といった意味を込めた名前です。
しばらくございますので、飲みにいらしてくださいね!
2023/1/26